前回もお伝えしましたが、2段階の学科教習は、いかに車が危険な乗り物であるかを学ぶ授業が多かった印象です。
確かに同じ再現VTRを何度も見ると眠くなったりもしましたが、内容が衝撃的で逆に目の覚める思いをしたことも度々あります。
やはり、悲惨な事故の話になるとなんともいえない重い気持ちになってしまいますね。。。
授業では多数の死者がでてしまった大きな事故から、幸いにも大事には至らなかった事故の話など様々なお話をしてくださいましたが、中にはちょっと「ぎくっ」としてしまうような話もありました。
それは「住宅街の片隅に車を止め仮眠を取っていたサラリーマンが、目が覚めて車を発進させたところ、車の下にいた子供を轢いてしまった」という話です。
子供が転がっていってしまったボールを取ろうと車の下にもぐりこんでいたタイミングで発進してしまったそうです。
子供の命に別状はなくどこかの骨を骨折しただけでそれ以上の大事には至らなかったそうですが、サラリーマンの方は逮捕された。という話だったと思います。(ちょっと正確には覚えていないので、逮捕でなく免許取消とか罰金とかだったかも。)
先生によると、目を覚まして車を発進させる前に車から降りて周囲や車の下を確認するべきだったということですが、もし自分がこの局面になったとき、ミラーや目視で周りを確認することがあっても車から降りて車の下まで確認するだろうか・・・。そう考えたらちょっと「ぞっ」っというか「ひやっ」というか、なんともいえない気分になってしまいました。
上記のケースではしっかり確認することでこの事故はさけられたかもしれませんが、車を運転していたら、たとえ自殺志願者が車の前に突然飛び出して来ても、自転車が急に進路を変えて飛び出してきたとしても、車を運転している人の責任が大きいですよね。。。
そんな時、もしかしたらなんだか納得いかない気持ちになるかもしれないけど、車ってそういう乗り物なんだな・・・って改めて思いました。(なんか意味不明??)
とにもかくにも、私が無事免許を取って車を運転する時が来たら、せめて自ら事故を起こさないように交通ルールを守って安全運転を心がけようと、心に誓ったのでありました。
おしまい。
【自信メーター】車を運転することに対する不安な気持ちが芽生えたものの、安全運転を心に誓って現状維持